2017年度講義の概要

〈偶然〉という回路

【すでに終了した講義の情報です】


コーディネーター

 

渡部泰明(人文社会系研究科 日本語日本文学) 祐成保志(人文社会系研究科 社会学)


第1回 9月27日

渡部泰明 (人文社会系研究科 日本語日本文学)

偶然と日本古典文学

 

第2回 10月4日

西成活裕 (先端科学技術研究センター 渋滞学)

渋滞という必然

 

第3回 10月11日

三浦俊彦 (人文社会系研究科 美学芸術学)

偶然の論理学:可能世界と主観確率

 

第4回 10月18日

阿部誠 (経済学研究科 マーケティング)

「偶然」と人間の合理性:行動経済学からの示唆

 

第5回 10月25日

白岩祐子 (人文社会系研究科 社会心理学)

犯罪被害者のための正義:人間と法のダイナミズム

 

第6回 11月1日

菅豊  (東洋文化研究所 民俗学)

フィールドワークでは偶然は避けられない:無形文化遺産という言葉が生み出した幻影

 

第7回 11月8日【拡大回】

北野隆一 ( 朝日新聞社編集委員)

「偶然」のなかの意志――同時代史の現場で

加藤陽子  (人文社会系研究科 日本史学)

日本近代史における「偶然」

 

第8回 11月29日

鈴木泉 (人文社会系研究科 哲学)

必然主義の哲学——スピノザと共にあまりに人間的な偶然性概念を消去しよう——

 

第9回 12月6日

酒井邦嘉  (総合文化研究科 言語脳科学)

創造性を生みだす脳の言語能力

 

第10回 12月13日

野田秀樹 ( NODA・MAP、多摩美術大学、東京芸術劇場芸術監督)

演劇と偶然①(仮)

 

第11回 12月20日

楯岡求美  (人文社会系研究科 スラヴ語スラヴ文学)

演劇と偶然②

 

第12回 1月10日

蓑輪顕量  (人文社会系研究科 インド哲学)

偶然と必然は表裏一体か・・・仏教者の見た世界